ベイカーkonのハートに火を灯す日記

”今”を切り取り、思いの丈を書いてます

つまらないオトナにはなりたくない

2月も、半ばに入り、今日は商業的イベントばかりがクローズアップされがちなバレンタインデー。

悪いとは言いませんが、なんか完全に踊らされているよな。まあ、チョコは食べますけど。

バレンタインと言えば、ハートがつきものですので、

今日はこころに火を灯す、ハートに火をつける話です。

では本題、自己紹介でも書きましたが、わたしは40半ばの中年オヤジです。

わたしの青春時代は、80~90年代。昭和の終わりから、平成の頭です。

あのころは、自分が若かったせいもあるかもしれませんが、今よりは活気があったと思います。

バブルと呼ばれたころもあり、はなやかな時代でした。

ぶっちゃけ、給料も高かった、たいした仕事もしてないのに。

そして、夢も見れた。。。

ところが、今はどうでしょう?

内閣府調査のこんなデータがあります。

先進国の若者(10~20代)の意識調査です。

http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

どうでしょうか?良くご覧いただけましたでしょうか?

平成26年の調査だそうです。

日本の若者は、「自分自身に満足しているか?」という質問で、諸外国に比べYesが45.2%と、極端に低いです。

また、「つまらない、やる気が出ないと感じたことはあるか?」という質問では、Yesがこれまたダントツの76.9%と1位です。

外国との比較ですので、判断基準のブレがあるのかもしれませんが、これを見て正直、驚きました。

未来を担う若者が、将来に対して希望を持ててない。

自分たちのころはどうだっただろう?

たしかに、将来に対して不安はあった、

でも、理想のモデルになる大人たちがいて、

いつかああ成りたいというのが、少なからずあった。

今の若者にとって、理想の大人は現実にいるのだろうか?

いないんじゃないだろうか?

もしそうなら、責任は俺たち世代にある。

これはマズイ。

いまある自分の姿は、自分だけのものじゃない、父母から受け継ぎ、また若者、子どもたちの世代に受け継いでいかなくてはいけないんだ。

わたしは、80年代の音楽に影響を受け、青春を過ごしてきました。

サザン、ユーミン山下達郎、ボウイ、尾崎豊白井貴子佐野元春、、、

数え上げたら、きりがありません。

あのころは、確かに〇がたくさんあった、そう、そこらじゅうに。

佐野元春の「ガラスのジェネレーション」というROCK’ROLLナンバーに、

最後に、”つまらない大人にはなりたくない!”というフレーズが出てきます。

当時これを叫びながら、胸を高鳴らせていた1人の少年がいました。

その少年にウソをついてないか?

オヤジたちよ、今日も戦おう。

 

f:id:concyan10:20210331201142p:plain

f:id:concyan10:20210331201218p:plain