ベイカーkonのハートに火を灯す日記

”今”を切り取り、思いの丈を書いてます

まず酔え!目標達成のあの快感に

【まず酔え!目標達成のあの快感に】


皆さん、こんにちは。2月も中盤に入りました。
寒さは厳しく、北陸では過去に記憶がないほどの大雪、首都圏でも真冬日を更新しています。お見舞い申し上げます。

さて、話はガラッと変わりますが、今日からピョンチャン冬季五輪が開幕。
施設が間に合わないやら、現地はとても寒いやら、いろいろと心配されて、イマイチ盛り上がりに欠けていましたが、
本番が近づくにつれて話題になってきました。
注目の日本選手もたくさん出場しているので、今回も見どころ満載です。
また、時差がないのが良いですね。リアルタイムで応援できます。
独断と偏見で注目選手をあえて3人挙げるとすると、
自分の中では、ジャンプの高梨選手、
スピードスケートの高木選手、
ジャンプのレジェンドが代名詞、葛西選手。
高梨選手は前回のソチでは、強さを誇りながらも、4位と苦杯を飲みました。あの時が15歳、今回は19歳。
良い時も悪い時も経験し、今はようやく復活の兆し。でもノルウェーの若い選手が出てきて、今シーズンは絶好調。ワールドカップでは、高梨のお株を奪う活躍。
でも、オリンピックは普通の試合とは違うので、必ず経験が生きてくる。4年前の雪辱を果たして欲しいです。
スピードスケートの高木選手も、注目してますね。中長距離では若い頃から一目置かれて、前々回のバンクーバーでは、代表に選出されましたが、結果を残せず。前回のソチでは、代表落選を経験。19歳のとき。才能もあり順風満帆だったスピードスケート人生が、ひっくり返された時期でした。そこから、今までを振り返り、何が強みで何が足りないか自分と向き合って、今回見事に復活。パシュートという3人隊列を組んで走る団体競技では、先頭を任されチームの大黒柱。お姉さんとのチームワークもバッチリ。後半になってもフォームが安定していて、タイムが落ちない。なんとワールドレコードまで叩き出した実力があります。今回は、悔しさをバネに、必ずやってくれるはずです。
そして、我等がレジェンド、葛西選手。オリンピック8回目の出場。実に30年近くに渡って連続出場。信じられないパフォーマンスを発揮し続けています。
ですが、若い頃からスター選手というわけではありませんでした。団体などはスターの影に隠れた、クールでシブい選手でした。インタビューでも決して言葉多い方ではなく、寡黙なほう。今では講演会もこなす、親しみやすい感じのおじさん。今でも進化し続けているのです。同世代だから尚更注目してますね。
プライベートでは、母を亡くし、障害のあった妹さんを亡くし、ご苦労をされてきました。
でも、その後ご結婚され、家族を持ち、益々ご活躍を期待される選手。ソチは個人で銀、ピョンチャンでは一番上に日の丸を掲げてくれることでしょう。

どうでしょう?日本選手が大活躍という情景が目に浮かんできませんか。

選手の方々は、フィジカルの強さは当然ですが、メンタルも鍛え上げて強いですよね。
経験もさることながら、どうしてあんなに強いのでしょう?

一流選手はあらゆる場面を想定して試合に臨むと言われます。イメージングです。それも臨場感たっぷりに。勝った瞬間をイメージすると、涙が自然に流れてくるということもあるそうです。何度もイメージングして、感情までリアルに味わっていくと、潜在意識にインプットされ、実際に実現する。
自分では味わったことがないので説得力がありませんが、想像しただけでも凄さがわかります。
オリンピックで何度も金メダルを獲得するような選手には、共通のあることがあるそうです。

それは、イメージングを駆使して、

金メダルを取ると、まずはっきり決めます。

ゴールをしっかりと決めてしまうのです。誰が何と言おうがです。

決めたらどうすれば実現するか、ひたすら考え続ける。それが決まったら実行する。
やもすると、普通は出来ない理由ばかりが頭をもたげるが、相手をしてはいけない。

まずは、目標達成の瞬間をイメージして、その時の感情に酔いしれてみる。その時点で出来る出来ないは関係ない。

それこそ、目標達成の常套手段だ。

日本選手活躍をイメージしながら。

 

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